厄除けしないようにして安く済ませるために注意すべき3つのポイント

災厄を寄せ付けず、不幸から身を守るために行う厄除け。

厄年を迎えるときに行うのが一般的ですが、神社やお寺に出向いて祈祷してもらわなければならないため、なかなか行けない方も多いのではないでしょうか。

「厄年だけど、厄除けしに行くのが難しい」
「なぜ厄除けが必要なんだろう?」
「厄除けしてない場合の対処法を知りたい」

そんな声に応えるために、この記事では厄除けをする理由や、できない場合の対処法について解説します。

〔この記事でわかること〕

  • なぜ厄除けしないといけないのか
  • 厄除けできなくても大丈夫かどうか
  • 厄除け以外で日頃から意識すべきこと
  • 厄除けのメリット・デメリット
  • 厄除けしてない場合の対処法

厄除けに行けない不安を解消できるようにしっかり解説していくので、ぜひ最後までご覧ください。

【ポイント1】厄年になるとなぜ厄除けしないといけないの?

厄年になったら厄除けをするものだと当たり前に考えてしまいがちですが、そもそも厄除けは何のために行うのでしょうか?

厄除けは、災厄や邪気といった悪いものを自分のところに寄ってこさせないために行うものです。名前の通り、厄を除ける・避けるためのものと考えるとわかりやすいですね。

厄年とその前後1年は厄が寄ってきやすく、それによって不幸が起こりやすいとされているので、その期間も平穏に過ごすために厄除けを行うのです。

【ポイント2】厄除けしてないけど大丈夫…?

ここまで、厄を寄せ付けないために行うのが厄除けだと説明しました。そうなるとやはり厄除けしないと悪いことが起きるのでは?と心配になる方も多いのではないでしょうか。

厄年に何か悪いことが起きると、以下のように「厄年なのに厄除けしていないからだ」と言われることが多いのは確かです。

とはいえ、厄年に何かあったからと言って、すぐに厄除けの有無と結びつけるのも無理があります。厄除けさえ行っていれば、厄年を安心して過ごせるのでしょうか?

【ポイント3】形式的な厄除けだけではなく普段の生活から気を付ける

厄除けさえ行っていれば、厄年に起こりうる問題がすべて解決するわけではありません。

平穏な日常を保つためには、普段から生活に気を付けることが何より大切です。例えば、厄年に起こりやすい不幸の1つとして、病気があげられます。病気を防ぐには、健康診断を受けて身体の状態を確かめたり、不調を感じたりしたら、すぐに受診するなどの心がけが必要です。

厄除けが何より大事というわけではなく、どう生活するかが重要ということですね。

厄除けするメリット・デメリット

厄を寄せ付けなくなるといわれる厄除けですが、他にはどんなメリットがあるのでしょうか。

また、反対にデメリットもあるのか気になりますね。ここからは、厄除けを行うメリット・デメリットについて解説します。

メリット

メリット
  • 厄を寄せ付けなくなる
  • 厄を追い出せる
  • 身につけているものを身代わりにできる

やはり、厄を寄せ付けなくなることが1番のメリットだといえます。

厄除けによって厄から身を守れると思うと、安心できますね。また、厄除けにはすでに自分の中にある厄を追い払ってくれる効果もあるとされます。

厄除けの際に自分の身につけていたものをわざと落としていくと、身代わりに厄を持っていってくれるともいわれているので、厄除けには厄を落とす効果もあることがわかります。

デメリット

デメリット
  •  費用がかかる
  • マナーに注意する必要がある

大きなデメリットとしては、やはり費用がかかることがあげられます。

厄除けの祈祷をしてもらう際に納めるお金を、神社では「初穂料」、お寺では「祈祷料」といいます。相場は5000円程度が平均ですが、中には10000円を超えるお寺や神社もあります。金額の目安が明示されていない場合は、平均の5000円程度を包むといいでしょう。

また、厄除けの際にはマナーに気を配る必要があります。服装は、法事のときに着用する礼服がベストです。礼服がない場合は華美なものを避け、落ち着いた色のジャケットやブラウスを組み合わせるといいでしょう。

その他のマナーについては、お寺や神社から事前に案内があります。

厄払いに行けない場合の対処法

ここまで厄除けをする理由や、厄除けのメリット・デメリットについて解説してきました。厄除けしたほうがいいのはわかったけれど、どうしても難しいという方もいるでしょう。厄除けに行けない場合は、どうしたらいいのでしょうか?

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実は、厄除けに限らず、祈祷を郵送で行ってくれるお寺や神社があります。厄除けに行く時間がとれなかったり、行ける範囲にお寺や神社がなかったりする場合に適したサービスです。祈祷をしたお札を自宅に送ってくれるので、それを神棚に置いておくだけで厄除けの効果があるのです。

神棚がなければ、東向きか南向きにしてなるべくきれいな部屋に置くようにしましょう。

まとめ

今回わかったこと
  • 厄除けは、厄年に厄を寄せ付けないために行う
  • 厄年に何かあると厄除けしていないからだと言われがちだが、厄除けすればいいわけではなく普段の生活に気をつけることも大切
  • 厄除けのメリットは、厄を寄せ付けなくなること、自分の中にある厄を追い払えること
  • 厄除けのデメリットは、費用がかかること、マナーに気をつける必要があること
  • 厄除けに行けない場合は、郵送で対応してくれるお寺や神社がある

この記事では、以上のことを解説しました。

厄年を不安なく乗り越えるために、厄除けは大切です。しかし、たとえ厄除けに行けなくても、普段の生活に気をつけることで災難を回避できる可能性もあります。また、時間や場所の問題で厄除けできない場合は、郵送での依頼もできます。

厄除けしていないからと不安に思うことなく、自分が安心して過ごせる方法を探してみましょう。

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