「大仏様の頭のぶつぶつの秘密って何?」
大仏さまの頭はパンチパーマなのでしょうか。
不安で夜も寝れません・・・
〔今回の内容〕
- 仏像の頭にあるぶつぶつって?
- ぶつぶつはいったい何個あるのか?
上記のような内容を解説していきます。
この記事を記事を読めば、仏像を見学するときにより楽しめることでしょう。
これから観光でお寺のお参りをされる方やぶつぶつが気になって仕方ない方はお読みください。
それでは早速解説していきます。
仏像の頭にあるものは実は骨
仏像の頭にあるものは髪型ではなく、実は骨なのです。
仏様の頭の渦巻きのことを螺髪(らほつ)といいます。
また、大仏様の螺髪の数はいったいいくつあるのかを解説していきます。
仏様の頭の渦巻きのことは螺髪(らほつ)
螺髪の「螺(ら)」とは、巻貝のこと。
大仏さまの螺髪を近くでみると渦巻き状の形をしています。
大仏自体が大きいので、直径が約22cm、高さが約21cmもの大きさで、重さは約1200gあるのです。
大仏さまの螺髪の数はいったいいくつあるの?
たとえば、奈良の大仏で有名な毘盧遮那仏の螺髪の数については、奈良時代に建立されたときと江戸時代に再建されたときの数が異なります。
- 現在の奈良の大仏のブツブツの数・・・492個
(現在は483個になっている) - 奈良時代の大仏の頭の数・・・966個
仏像の頭にあるぶつぶつについての口コミ
ところで仏像の頭のぶつぶつは頭良すぎて脳みそがはみ出たやつっていう嘘を私に吹きこんだのは何なのか。改蔵か?
— めいいつき (@mayitsuki) March 28, 2010
https://twitter.com/3a8ababy/status/1407996635863420928
新作の花瓶は、敢えての白にフチがぶつぶつで螺髪(仏像の頭、パンチパーマのあれ)みたいです。螺髪は悟りを開いた人の証だそうです。アスティエの器の、あのぶつぶつシリーズも螺髪インスパイアなのかしら。悟り開きたいものですが未だ未だ俗な邪念ばかりです#ぼんぼり糖の日々#new金花糖#金花糖 pic.twitter.com/2N46E9vhvi
— 東 ちなつ (@ChinatsuHigashi) March 9, 2018
仏像の頭にあるぶつぶつについての口コミや評判をみていくと、螺髪を知っている方も結構いるようでポピュラーなのかなと感じました。
その意味まで知っていくと、奥深さもあるでしょうし、仏像の成り立ちにもドラマを感じずにはいられません。
今後も、このサイトでも仏像のことについて解説をしていきたいと思います。
[clink url=”https://tonahoto.com/buddha-forehead/”]
アユタヤ遺跡の仏像の頭
ワット・マハータート、木の根に取り込まれた仏頭は、間近で見ると迫力があります。
コロナ禍のため、なかなか海外にも行けませんよね・・・
そこで、仏像の頭に関連して、タイのアユタヤ遺跡というところに菩提樹の間から仏像の頭が出ています。
私自身、海外の仏像は勉強不足なので、これから少しずつ学んでいきたいと思います。
仏像の頭にあるぶつぶつについて まとめ
以上、仏像の頭にあるぶつぶつについてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。
少しまとめていると、次のようになります。
- 仏像の頭にあるぶつぶつは螺髪(らほつ)という
- ぶつぶつは仏像によっても数が変わってくるが、現在の奈良の大仏は483個
今回の記事によって、仏像の頭にあるぶつぶつについて知りたい方の少しでもお役に立てればと思います。