「三十三間堂ってよく聞くけど見どころはどこ?」
世界各地から多くの人が訪れる観光名所が多い京都。
多くの人が訪れる京都はたくさんのお寺や歴史的スポットがあります。
そのためどこへ立ち寄ろうか迷う方も多いでしょう。
〔今回の内容〕
- そもそも三十三間堂とは何?
- 三十三間堂の口コミ
そこで今回は、三十三間堂にスポットを当ててを紹介していきます。
この記事を読むと、京都のたくさん仏像があるお寺である三十三間堂について詳しくなることができます。
これから京都を観光してみようと考えている方は、ぜひお読みください。
京都のたくさん仏像があるお寺「三十三間堂」
京都のたくさん仏像があるお寺である三十三間堂は、それこそ本当にたくさんの仏像があります。
- 千手観音坐像
- 風神・雷神 など
三十三間堂とは?「三十三間堂の通し矢」
三十三間堂とは、本堂を間面記法で記すと三十三間四面になることからそう呼ばれるようになった三十三間堂。
正式名称は「蓮華王院本堂」といい、天台宗のお寺で後白河天皇が建てたといわれています。
有名どころですので、京都の観光に行くなら外せないスポットだといえるでしょう。
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三十三間堂では、例年1月15日に近い日曜日に行われている通し矢が有名。
本堂西の軒下には長さ約121メートルもの廊下があり、北端にある的を南端から射抜くという弓の競技です。
桃山時代から、各藩の弓術家たちがその実力を見せ付ける「通し矢」が行われる恒例行事になっています。
三十三間堂の千手観音坐像
三十三間堂に行ったらまず本堂にお参りしましょう。
堂内には国宝の千手観音坐像が安置され、取り囲むように左右500体づつの千手観音立像(十一面千手千眼観音菩薩)が見どころです。
「会いたい人の顔が見つかる」「自分そっくりの仏像がある」などいわれているので、それぞれ個性のある観音様のお顔をじっくりと拝見すると何とも言えない気持ちになるでしょう。
三十三間堂の口コミ
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三十三間堂の口コミや評判をみていくと、「京都にお寺巡りに行ったら絶対行くべきだ」、「息をのむ迫力だ!」などといった口コミがありました。
たしかに非日常的な空間の中で、厳かな雰囲気を味わうことができるでしょう。
お寺や京都旅が好きなひとにはたまらないムードのようですよ。
[icon name=”ban” prefix=”fas”] 注意
三十三間堂の堂内は撮影禁止になっています
三十三間堂の1001体の千手観音はなぜそんなに手があるの?
千手観音の手がたくさんある理由は、多くの迷える人々を救うために変身した観音様の一つのお姿だからです。
絶対に救いたいというその想いから観音様がそのお姿をかえられたといわれています。
ちなみに観音様は略した呼び方で、本来は観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)もしくは千手千眼観自在菩薩(せんじゅせんげんかんじざいぼさつ)ともいいます。
京都のたくさん仏像 まとめ
以上が、京都のたくさん仏像について解説させていただきました。
- 京都のたくさん仏像があるお寺には三十三間堂がある
- 1001体の千手観音立像に「会いたい人の顔が見つかる」「自分そっくりの仏像がある」などと言われている
- 千手観音のお姿は、絶対に救いたいというその想いから観音様がそのお姿をかえられたといわれている